2009年9月16日水曜日

界面活性剤が肌に悪いと聞いたのですが。

乳液やクリーム、クリームタイプのファンデーション、シャンプーや洗顔料などにとってなくてはならない成分です。水分と油分、水分と粉末など、そのままでは均一に混ざり合わない両者をなじみやすくする働きを持っていて、乳化、分散、起泡、洗浄などの作用があります。例えば、水分と油分に対して乳化剤として界面活性剤を加えると、油分を水分中に細かく乳化させたり、水分を油分中に細かく乳化させたり、平均的に混ざり合わせて安定化させておくことができるのです。こうした乳化の働きは、例えばマヨネーズやマーガリンなど暮らしの中にも多く見られます。化粧品で使用されている界面活性剤は、安全性のテストをクリアしたものが使用されていますので安心してお使い下さい。

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